
鍾路区・中区
清渓川(チョンゲチョン)
청계천
韓国語名(タクシーで見せてください)
基本情報
- 営業時間
- 24時間開放・年中無休
- 休み
- 定休日なし(大雨のときは遊歩道が閉鎖されます)
- 料金
- 無料
営業時間や料金は変わることがあります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
最寄り駅
- 5号線光化門駅5番出口徒歩2分
ここがおすすめ
清渓川(チョンゲチョン)は、ソウルのど真ん中を道路より一段低いところで流れる川です。何十年もの間、道路と高架道路の下に覆われていましたが、2000年代に市が川を復元し、誰でも歩ける遊歩道として生まれ変わりました。
入場無料で24時間いつでも歩けるので、どんな旅程にも組み込みやすいのが魅力。観光の合間に10分だけ歩いても、1時間かけてのんびりたどってもOKです。特におすすめなのは夜。ライトアップが始まり、昼間の暑さもやわらぐ時間帯に、いちばん多くの人でにぎわいます。
見どころ
清渓広場と最初の滝
散策のスタート地点は、光化門駅から60mほどの清渓広場(チョンゲクァンジャン)。川の始まりには小さな滝があり、ここがルート全体でいちばん混む撮影スポットです。人の少ない写真を撮りたいなら早朝に、水面に映る光を撮りたいなら日が暮れてから行くのがおすすめです。
川を渡る飛び石
浅瀬のところどころに、飛び石(トッピドル)が一列に並んでいます。子どもたちはぴょんぴょん渡るのが大好き。川の真ん中からは、両岸の石垣や橋を入れて川筋に沿って撮れるので、映える構図になります。水かさが増えているときや雨上がりは、石に乗らないようにしましょう。
デジタルキャンバス(メディアウォール)
光化門寄りの毛廛橋(モジョンギョ)の近くでは、夜になると石壁に光の映像が映し出されます。上映は季節ごとのスケジュールで行われ、実施月や時間は年によって変わります。夜の予定をこれに合わせるなら、事前に公式サイトで確認してください。
季節の花とソウルランタンフェスティバル
春は光化門寄りのエリアに桜やレンギョウなどの花が咲きます。秋には「ソウルランタンフェスティバル」が開かれ、川沿いに灯籠が並びます。開催期間中の夜はかなり混雑するので覚悟しておきましょう。日程は毎年変わるので、公式サイトで確認を。
魚と水鳥
歩きながら浅い水の中をのぞくと、魚が泳いでいるのがよく見えますし、岸辺でエサをついばむ水鳥に出会えることも。子どもに「ほら、あそこ」と教えてあげやすい楽しみです。
タイプ別ヒント
週末旅行派
- 光化門付近の夜のライトアップは、明洞(ミョンドン)や光化門を回った日の締めくくりにぴったりの、手軽な撮影スポットです。
- 石と水だけのシンプルな背景なので、すっきりした写真が撮れます。川を横切る向きではなく、遊歩道に立って川の流れに沿って撮るのがコツです。
ショッピング・グルメ派
- 無料で夜通し開いているので、お店が閉まり始める買い物のあとに立ち寄る場所としてちょうどいいです。
- 川は東の東大門(トンデムン)方面へ流れているので、途中まで歩いて、次の目的地の近くで地上に上がるという使い方もできます。
初めて・体験派
- 平らで歩きやすく、ひとりでも気軽に歩けます。光化門から仁寺洞(インサドン)側を通って東大門方面まで、中心部のいくつものエリアをつないでいます。
- ソウル施設公団のサイトから無料のガイド付きウォーキングツアーを予約できますが、確認できた情報では韓国語のみの案内でした。英語や日本語のガイドは期待しないほうがいいでしょう。
4人以上の家族
- 小さな子どもにとってのいちばんのお楽しみは飛び石です。石はでこぼこで濡れているので、小さい子とは手をつないで渡りましょう。
- 雨の日は代わりのプランを用意しておくと安心です。遊歩道は急に閉鎖されることがあり、清掃が終わるまで通れないこともあります。
家族連れ向け情報
清渓広場から始まるメインの遊歩道は平らで舗装されていて、ベビーカーでもおおむね問題ありません。難しいのは、地上から水辺まで下りるところ。階段ではなくスロープのある出入り口を先に探しておきましょう。飛び石は歩いて渡るためのものなので、ベビーカーは遊歩道に置いていってください。
子どもが喜ぶのは、広場の滝、飛び石、魚や鳥探し、そして夜の光の壁。乗り物や遊具はありません。景色を見ながら歩く場所なので、子どもが飽きてきたら引き返すか、地上に上がるつもりで計画しておくといいです。
遊歩道沿いには、清渓広場の近くを含め何か所かに公衆トイレがあります。 川沿いの授乳室については確認できませんでした。
安全面でいちばん注意したいのは雨です。雨が降ると水位が一気に上がり、遊歩道がほとんど予告なしに冠水したり、水門が開いたりすることもあります。雨の最中や雨上がりに、橋の下を歩いたり雨宿りしたりするのはやめましょう。大雨が予報されているときは、スタッフが遊歩道を閉鎖します。空模様が怪しい日は、清渓川散策は別の日に回すのが正解です。
アクセス
地下鉄5号線の光化門駅5番出口を出てすぐ。川の始まりの清渓広場までは約60m、徒歩2分ほどです。
川はそこから東へ、街の中を流れていきます。途中の多くの橋のたもとから地上に上がれるので、全区間を歩き通す必要はありません。
おすすめの組み合わせ: 午前中は景福宮(キョンボックン)を見学し、南へ光化門方面に歩いて清渓広場から川辺に下ります。川沿いに東へ進み、北側に上がれば仁寺洞・益善洞(イクソンドン)へ。そのまま夜まで東大門デザインプラザ(DDP)方面へ足をのばすのもいいですね。
近くのグルメ
- 広蔵市場(クァンジャンシジャン):清渓川の東側エリア近くにある昔ながらの市場。屋台グルメや市場のおやつを楽しめます。
- サムギョプサル・韓国焼肉:川の南側、歩いてすぐの乙支路3街(ウルチロサムガ)には昔ながらの焼肉店が集まっています。夜の散歩のあとの夕食に。
- ビビンバ:光化門寄りの中心街で、辛さ控えめの手軽なランチに。
最終確認日:
あわせて読みたい

仁寺洞(インサドン)・益善洞(イクソンドン)
伝統工芸や伝統茶院、おみやげの店が並ぶ仁寺洞キルと、歩いてすぐの益善洞のカフェと韓屋の路地をまとめて楽しめるエリア。
- 週末旅行派
- ショッピング・グルメ派
- 初めて・体験派
写真: S h y numis / CC BY-SA 4.0

東大門デザインプラザ(DDP)
ザハ・ハディド設計の曲線が印象的なランドマーク。展示やデザインイベントの会場で、深夜まで開くファッションビルのすぐ隣。見るのも撮るのも夜がおすすめです。
- 週末旅行派
- ショッピング・グルメ派
- 初めて・体験派
写真: lumoplank / CC0

広蔵市場(クァンジャンシジャン)
鍾路の歴史ある市場。屋台街ではピンデトック、麻薬キンパ、ユッケが毎日09:00〜23:00、日曜も味わえます。現金を持って行きましょう。
- ショッピング・グルメ派
- 初めて・体験派
- 週末旅行派
写真: Bernard Gagnon / CC0